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2007年6月 2日 (土)

投信の解説書の注意点(毎月分配型などの評価)

2007年現在、投資信託の解説書が多く出版されており、投資信託を否定する
ような題名や内容の解説書までもが出版されています。
詳細に書かれた著者のこだわりが感じられる解説書や、投資信託を否定する
ような解説書では、「分配型や毎月分配型は効率が悪いのでやめなさい」という
セリフを時々見かけます。

実際に探してみると確かに低い年利の毎月分配型投資信託は多いですが、
それらは債券型などが多いです。
主に好景気時限定ですが、株式型 リート型 バランス型などでは、
20%以上と高い年利の商品も多く、年一回~数回分配型の投資信託よりも
高い年利の毎月分配型投資信託は結構多いというのが現実です。
(ブンさん、12のどんぐり、ピクテ・グローバル・インカムなど)
もちろん、年利が高いだけに それだけリスクも大きいことは覚悟しなければ
なりませんが。
それら高い年利の毎月分配型投資信託よりも高い年利の商品は、分配回数が
少ない世界好配当株式型投資信託か、新興国型投資信託くらいなものです。

10%前後の年利で良ければ、ダイワ・グローバル債券ファンドや
ワールドプライムやりそなハイソブなど、債券型にしては高い分配金を出す
悪くない毎月分配型投資信託もあります。
不景気下では安定した債券型の投資信託は心強いことでしょう。

また、着実に利益を受け取り将来の下落リスクを軽減する意味では、
毎月分配型は効率的であり、下落相場では有利と言えます。

ではなぜ高い年利の毎月分配型投資信託があるのか?
それは最近では毎月高い分配金が出る商品に人気が集まっているからです。
高い分配金を出すためには投資先に工夫をして効率よく投資しなければ
ならないので当然の結果でしょう。

解説書の多くは、説明は役に立つものが多く大抵は間違ってはいないのですが、
解説書で言う分配型、特に毎月分配型は債券型を対象にしていることが多く、
実際の投資信託には解説書の説明には無い優れた商品もあるのです。
解説書の言葉を鵜呑みにせず、実際に自分で確認し、納得した上で気に入った
投資信託を買うことをお勧めします。

また、投資信託を否定するような題名や内容の本は、人の目に止まり
注目され本を買ってもらうためのセールストークと考え、話半分で読むことを
お勧めします。

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