2ちゃんねる関係

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2006年10月25日 (水)

投資の対象としてのミクシィ

昨日10/24の夕刊フジの記事によると、
米国最大のSNS(外部非公開ブログ+掲示板集合体)の
マイスペースドットコムの買収時の会員数は7000万人。
ニューズコーポレーションによる47%の株式取得費用が
680億円で全体的な企業価値が1400億円であると
書かれている。
日本のミクシィは今年7月時点で会員数500万人しか居らず
それにもかかわらず時価総額が下落したとはいえ、
まだ1760億円もある。
暗に高いぞと感じさせる調子で「ミクシィ株は高いか安いか
冷静に考えてみるべき」と記事では締めくくっている。

ネットでは頼めば招待メールを出してくれる人達が
居る掲示板が多く見られ、事実上開放されているSNSの
ミクシィ。
これにより外部非公開(クローズド)のメリットは薄れる
ばかりか、最近はスパム投稿も増えマスメディアに画面が
公開されることもある。
ミクシィはブログ+掲示板の集合体のようなものと聞いて
いるが、過去のパソコン通信で同じようなサービスも多くあり、
また、高年齢層は家族の記事を載せたり自由なデザインに
したいなどからブログへ移行するケースも少なくないと聞く。
更には、2ちゃんねるでの情報によるとトップページにおいて
実名登録を推奨しておいて、規約では利用者本人が実名を
公開するなどして、これによりプライバシーが外部に流出しても
ミクシィは責任を取らないと書かれているという。
ミクシィ自身が利用者に実名公開を推奨しておいて実に非常識で
無責任な経営者達である。
このことからも本当にどれだけの価値があるのか?
将来性は本当にあるのか?
これからも会員は増え続けるのか?
色々と疑問に思われる部分が多いと感じる。

以上全てを見て考えるに、ミクシィの企業価値は単純に
マイスペースドットコムと会員数の比率で比べた場合の
100億円とまでは言わないが、1760億円もする
わけがないと考える。
米国と日本の市場の違いもあるので、いいところで
500億円程度ではないのかと思う。
それとて、マイスペースドットコムと会員数の比率を
基準に考えれば2500万人の会員が居る規模の企業価値
とも言えるが…
どうも日本はITバブルの癖が抜けてないというか、
経験が生かされてないというか…
ものが全然違うが写メールで一世を風靡したJフォン。
結局はブームは長続きせず会員も他社へ流れ、
ボーダフォンに買収されソフトバンクに行き着く羽目に
なった。
写メールと同様で、一時的なブームに終わるのではないか?
そのような懸念が非常に大きく感じられる。
個人投資家としての経験が浅い人は、ミクシィに投資するのは、
せいぜい100~300万円にとどめるのが懸命に思う。
そうでないと大火傷を負う可能性がミクシィにはあると思う。

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